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アクエリアンエイジ対戦会 “オオガキバトル” 公式ブログ

美少女TCG『アクエリアンエイジ』(c)broccoli のユーザー主催対戦会の開催告知および大会レポートを掲載するブログです。 2024年3月よりイベント専用ブログへ方針を変更いたしました。

分類アイコン【インセクター/インセクター♂】

伝説のオオガキバトルは、すでに「伝説のオオガキバトル専用プロモーションカード(オオガキプロモ)」の作成・配布を行って、独自の大会を演出していますが、今後もこの方針は変わらず、本家アクエリアンエイジのコンセプトは尊重して、かつ新しい遊び方を探っていく所存です。

そんなわけで、次回大会(2025年12月14日開催)では、はれてオリジナルキャラクターも登場するに相成ったわけですが、カード解説をご覧になった方には見慣れない分類アイコンがあったと思います。今回はそちらのご紹介になります。

【インセクター/インセクター♂】
  

モチーフはいわゆる「虫」です。虫をイメージするようなキャラクターもしくは虫そのもののキャラクターにこの分類アイコンが付与されていく予定です。とはいえ、そこはアクエリアンエイジの世界なので、人によっては嫌悪感のある容姿などは美少女化・美少年化されてまいりますのでご安心ください。

中の人は「この世の物とは思えない生き物なのであいつら絶対地球外生命体だよ!」とのことなので主にイレイザー主体で展開されていくと思われます(笑)

虫がお好きな方も、嫌いな方も、インセクター達を今後ともよろしくお願いします。

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No.DoB015 糸吐き娘“たむ”


■カードナンバー
 No.DoB015
 
■カード名
 糸吐き娘“たむ”
 
■カード能力
 種類:ブレイクカード
 勢力:黒/ファクター:2/コスト:2
 分類:インセクター・ワーカー
 精神:3/攻撃:0/耐久:2
 スキル:なし
 アビリティ:
 このキャラクターからコストを支払うことはできない。
 このカードがダメージ判定によってダメージ置き場に置かれた場合、≪このカード≫を手札に戻すことが可能。
 あなたがこのキャラクターを支配している場合、≪ダメージ判定であなたのダメージ置き場に置かれたカード≫を、このキャラクターにパワーカードとしてセットする。このキャラクターのパワーが精神力に等しい場合、この効果は発揮されず、≪このキャラクター≫はシールドを得る。
 ターン開始時にこのキャラクターのパワーが精神力に等しい場合、このキャラクターにセットされているパワーカード全てを≪このキャラクター以外のあなたの任意のあなたの支配キャラクター≫に割り振ってセットすることが可能。その後、このカードをオーナーのデッキに戻し、そのデッキをシャッフルする。
  
■フレーバーテキスト
 なし
 
■バックストーリー
むかしむかし、人里離れた桑山に、薪と炭を売りながら暮らす貧しい炭焼きの若者がおりました。
若者は両親を早くに亡くし、ただひとりで家業を営む日々でした。
 
ある日、山で薪を集め終えた若者が、日が暮れはじめたので家路につこうと山を下っていると、空にひときわ明るく輝く光を見つけました。
光は流れ星のように山奥の方へ落ちていきます。
 
それを見た若者は光の行く先へ駆け寄ると、辺りには石のかけらが散らばり、まるで巨岩が砕け散ったようでした。
そこには得体の知れない白く丸まった不思議な塊があり、その裂け目をのぞくと、傷だらけの小さな子供の顔が見えました。
 
「これは一大事だ!」
 
若者はやわらかく包まれた殻を破り、幼子をそっと抱きかかえ連れ帰りました。
 
山小屋に戻ると、急いで幼子の身体を洗い、水や食事を与えましたが、その子はただ横たわるままでした。
若者は夜通し見守り世話をしましたが、幼子は翌日も何も口にすることが出来ず、顔色は悪くなる一方でした。
 
そんな時、山風が裏山の葉を吹き込み、若者の家の中に桑の葉を落としました。
幼子は弱々しい手で枕元に落ちた葉を取り、しばらく見つめたかと思うと、やがて口に運びました。
すると、幼子の目に輝きが戻ってきました。
 
その様を目にした若者は、急いで山に登り、桑の葉を集め、少しずつ幼子に与えました。
するとどうでしょう。その日のうちに幼子はみるみる顔色が良くなり、身体を起こせる程までになりました。
それから幼子は瞬く間に成長し、髪は日ごとに伸び、やがて愛くるしい少女へと成長しました。
 
若者は、恵みの少ない山奥の炭焼き小屋に住まわせている事を不憫に感じ、幸福が手向けられるよう想いを込めて少女に“たむ”と名付けました。
 
すっかり傷も癒え、野山で駆け回れる程に成長した“たむ”でしたが、この子には普通の子にはないある事が起こっていました。
それは、少女の髪がほんの数日で足元に届くほど長く伸び、伸びてはまた何度も生え変わるという不思議な現象でした。
その髪は蜘蛛の糸のように細く、それはそれは心地よい肌ざわりでありました。
 
ある時、“たむ”はその髪を集めて束ね、編み、布生地をこしらえて若者に手渡しました。
出来上がった布は、明かりに照らされると、今まで見たこともないような美しい輝きを放ちました。
若者がその布をふもとの村で見せると、村人たちは目を丸くして驚きました。
 
「なんと美しい布じゃ!」
「こんなに光る布は見た事がない!」
 
話は村を越えて広まり、その布を手に入れたいと遠くから人々が訪れるようになりました。
また、少女が不思議な糸を作るとも語られ、「糸吐きの娘」として噂が広がっていきました。
若者は“たむ”がこしらえた布を、ふもとの村人や話を聞きつけてやってきた商人らに売り、裕福になっていきました。
少女は変わらず桑の葉しか食べることができませんでしたが、炭焼き小屋のそばに立派な家を建て、二人は仲睦まじく暮らしていました。
 
───つづく
 
(イラスト生成:Kinta@m/ストーリー:Kinta@m)
※イラスト・ストーリーはTCG“アクエリアンエイジ”の二次創作であり原作とは一切関係ありません。

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第9回 伝説のオオガキバトル 開催のお知らせ

 2025年は5月の大分県別府市での「伝説のオオガキバトル【出張版】」の開催に始まり、8月に「胡桃えいむちゃん生誕祭!」、そしてあれよあれよという間に今年も終盤に差し掛かっておりますね。
 先日はTwitter(現:X)で募集したアンケートにご協力いただいた皆様、ありがというございました。その結果を反映して、12月14日(日)での開催が決定いたしました。どうぞ多数のご参加をお待ちしております。
 
 さて、色々新しいことにチャレンジした年でしたが、今年の最後も新しい内容で攻めていきたいと思います。まずは告知ポスターから。
え、このキャラ誰?
そう思われてごもっともですが、今回はついに「オオガキバトル」オリジナルのキャラクターを登場させてしまいました。カードはまだ開発中ですので、詳細はまた後日の発表になりますが、上下段の2種類のブレイクカードを製作しました。そこで今大会は参加していただいたすべての方に下段のブレイクカードを1枚もれなくプレゼントさせていただきたいと思います!可愛がっていただけたら幸いです。
 
そして、対戦レギュレーション等はこちら。
 
 
「第9回 伝説のオオガキバトル」
日時:2025年12月14日(日)AM 10:00~16:30
会場:大垣市中川地区センター 2階・第2会議室
   (googlemaps)
 
【レギュレーション】
 ・各大会毎に同じレギュレーションで対戦を行います。
 ・各大会の順位と内容によってポイントが加算され、合計ポイントの一番高いプレイヤーが総合優勝となります。
 ・いずれの大会もパートナーシステムは適用せず、デッキ枚数は40~60枚までの任意とします。
 
●第1大会:「ギャラクシースタイル」
 アクエリアンエイジ(惑星シリーズ)「始まりの地球」以降に発売されたカードを使用して遊ぶスタイルです。
 
●第2大会:「蟹エクストリーム」
 公式のエクストリームスタイルに、エクスパンションコンバート前のエクストリーム禁止カードを加えて、カードプールを「Saga3 逆襲の巨蟹宮」から惑星編最新エクスパンションまでの範囲で構築するスタイルです。詳しい構築ルールは「えじぇ」さんのブログに記されておりますので、そちらをご参照ください。
 
●第3大会【番付マッチ対象】:「男祭り!」
  漢祭り!は、「ぽち。」さんおよびアクエリ札幌クラスタの皆様で策定されている「A3エクストプラス(以下A3Ex+)」をベースに、さらにルールを追加し、男性キャラクターを主体としたデッキで対戦しようという趣旨のスタイルです。
  追加のルールは以下のとおりです。その他はA3EX+の構築ルールに準じますが、現在A3Ex+スタイルは一部カードの制限解除や新しい構築ルールの改訂を検討されている段階であり、本イベント開催時にどのような決定がなされているか不明なため、現時点(2019/4/1版)での構築ルールに則る形で開催させていただきたいと思います。詳しくは「ぽち。」さんのブログをご確認お願いいたします。
 
 【漢祭り!用追加ルール】
  ①《ネームを持つキャラクターカード》および《ネームを持つブレイクカード》は、カードの分類アイコン欄に男性アイコンが表記されている物のみ使用可能。ただし女性分類および性別のない分類のみのカードは使用不可。男女混在は可。
  ②デッキには《ネームを持つキャラクターカード》または《ネームを持つブレイクカード》を4枚以上含めること。
  ③「SAC No.3434 大奥の掟」は使用不可。
  ④“ソフィー・ラスタバン”のネームを持つブレイクカードは使用不可。
   理由:男性分類を持っているが、ネームの対象が男性キャラクターとは認め難いため
 
 第9回大会から、第1大会および第2大会は時間の許す限り対戦数を多くする形で試合数を決定し、第3大会は13時30分開始とし、1試合30分制限の「確定5回戦」(参加人数が少ない場合はそれ以下の場合有)といたします。
そして、第3大会は新イベント『オオガキバトル番付マッチ(仮称)』として開催いたします。
 
■『オオガキバトル番付マッチ』とは?
 オオガキバトルに参加いただくマインドブレイカーの皆様を対象にした、いわゆる「ランキングマッチ」になります。ランクの表し方は、大相撲の番付と同じ名称とさせていただき、上から
 ◆横綱
 ■大関
 ■関脇
 ■小結
 ■前頭
 ■十両
 □幕下
 □三段目
 □序二段
 □序ノ口
 ▪番付外
となっています。初参加の方は全員「番付外」から始まり、対象の試合で1勝毎に上の位に上がることができます。初参加で5戦全勝した場合は一気に「十両」になります。そして十両以降は大会1位または2位になれば上位にランクアップします。ただし、大会開始時点で「十両」から「大関」の人が対象の大会に負け越した場合はランクダウンすることとします。「幕下」からのランクダウンはありません。
 そして最高位の「横綱」になるには『「大関」の状態で「全勝1位」をとること』を条件とします。
 
 参加された皆さんの番付は今大会以降も記録し継続していく形です。ちなみに番付が上がったら何かあるのかと言われると、今のところ名誉(?)だけしか想定していませんが、もしこのイベントが好評いただけるようであれば、何かしら考えていきたいと思いますし、不評であれば終了もありえます。また皆さんのアイデアなどいただければ参考にさせていただきたいと思います。
 
 もちろん恒例のガラポン抽選会もありますので、ぜひ最後までお楽しみください。
 ご質問等ございましたら、Twitter(現:X)の伝説のオオガキバトル公式アカウントへお気軽にお問合せ下さい。
 
 追加情報がありましたら随時、公式アカウントと当ブログにてお知らせいたします。よろしくお願いします。

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No.DoB014 イーサリアル・ヴォイス


■カードナンバー
 No.DoB014

■カード名
 イーサリアル・ヴォイス

■カード能力
 種類:パーマネントカード
 勢力:緑/ファクター:3/コスト:1
 精神:ー1/攻撃:+1/耐久:+1
 スキル:パーマネント+1・サーチ(“胡桃 えいむ”)
 アビリティ:
 このカードがカード名称に「エルフ」を含むキャラクターにセットされている場合、≪このキャラクター≫はアビリティ「≪このキャラクターのアタック宣言に対してガード宣言している支配キャラクターのオーナー≫のデッキからカードをX枚捨て札する。Xはこのキャラクターを構成するブレイクカードの枚数に等しい。」を持つ。
 ≪このカード・“胡桃 えいむ”のネームを持つカード≫は、ファストカードのタイミングでセット宣言可能。
 このカードは、ターン終了時に捨て札される。“胡桃 えいむ”にセットされている場合、ターン終了時にオーナーの手札に戻る。

■フレーバーテキスト
 えいむの声が ママのとこまで届きますようにっ♡

■バックストーリー
“胡桃 えいむ”は、静かな部屋の中で鏡を見つめていた。
 
金髪がさらりと肩にかかり、碧眼がまるで深い湖のように揺れている。
尖った耳が髪の隙間から覗き、彼女が人間ではないことを物語っていた。
見た目は高校生ほどの少女。しかし、彼女の時間は人間のそれとは異なる。
 
数日前、えいむの母は床に伏した。父も何年も前に他界し、えいむはたった一人でこの家に残された。
えいむの母は病床でえいむの手を握り、弱々しい声で告げた。
 
「えいむ…あなたは…私たちの本当の子じゃない…の。あなたは…取り違えられた子…。でも、お父さんも…お母さんも…あなたを…心から愛してた…わ…。」
 
 
チェンジリング。妖精にすり替えられた子。
 
 
えいむの育ての母は、皺を幾重にも重ねた顔で最期の力をふり絞り、微笑みながら逝ってしまった。
 
えいむが物心ついて数十年、えいむの見た目は人でいう10代半ばの容姿から変わらない。時間が彼女だけを置き去りにしたようだった。
母の息が止まった後、えいむは静かに手を握り返し、涙をこぼしながら呟いた。
 
「ママ…ありがとう…。えいむ、知ってたよ…。えいむがママの本当の子どもじゃないってこと…。えいむは人間じゃなくてエルフだったこと…。今まで、一緒の時間を過ごしてくれて、ありがとう…。」
 
育ての親が自分を心から愛してくれていたこと、長い年月を共に過ごしてくれたことが、初めて実感として心に染みた。
程なくして、深い孤独がえいむを包んだ。
 
 
数週間が経ち一人にも慣れ始めた頃、えいむは地方都市のイベントニュースを映した街頭のサイネージを目にする。
それは、かつてえいむも参加したことがある大規模コスプレイベント。養母と一緒に作ったとあるアイドルアニメの衣装を身にまとい、金髪と碧眼、尖った耳を「コスプレ」と誤魔化す。普段は隠していた自分をさらけ出す感覚に胸が踊ったのを思い出した。
えいむは衝動に駆られ、当時の衣装を手早く用意し、何かに導かれるかのように駅へ向かった。
 
 
会場は人で溢れ、笑い声やカメラのシャッター音が響く。世界各国から、この地、この時、この出会いを求めて集う。
 
そんな中、近くにいたえいむと同じアニメ作品のコスプレをした女の子が目を輝かせて近づいてきた。
 
「すっごくリアルですね!本物のエルフ耳みたい!」
 
満面の笑顔でえいむに話しかけ、スマートフォンを片手に写真を求めてくる。
えいむは尖った耳を軽く手で隠しながら、ちょっともどかしい表情で笑った。
 
「…うん、ママと一緒に作ったんだよ。」
 
一緒に写真を取り、画像を共有したその時、頭上に大きな水場のある会場からは、大音量のファンファーレと共にゲリライベントが始まった。
会場のコスプレイヤー達に、そのキャラクターにまつわる作品の曲を歌ってもらうアニソンカラオケコーナーだ。
 
マイクを手に持つ男性が、白煙と共にステージに現れた。銀髪を短く整えた、大学生くらいの男性だ。彼は軽快なトークで場を盛り上げながら会場をを見渡し、鋭く目を光らせていた。
 
「イベントにご来場の皆さん!私は、M.C.キリハラ!今日は特別に、君たちを別次元の世界へ連れて行くよ!」
 
と笑みを浮かべ、視線をえいむに固定した。
 
「そこの貴女!そのコスプレ、とても魅力的だ!ステージに上がってきなよ!」
 
と半ば強引にえいむの手を取り、階段を降りた先の小さな壇上へ連れ出す。
 
慌てて「えっ?!やだ!恥ずかしいよ…!」とえいむは言うが、M.C.キリハラの「君ならできるさ!」という声と観客の拍手に押され、仕方なくマイクを受け取った。
壇上に上がると、キリハラは尋ねた。
 
「君の名は?」
 
えいむは顔を赤らめ、照れくさそうに答えた。
「え、えいむ…です。」
キリハラは目を細めて微笑み、マイクを手に叫んだ。
 
「オッケー!それじゃ、“胡桃 えいむ” さん!一曲いってみようか!」
 
キリハラが指を鳴らす。その瞬間、小さな壇上が一瞬にして広大なライブ会場に変わり、色とりどりの照明が瞬く観客席が広がった。
 
えいむは戸惑い、目を丸くした。
 
「なっ…何!?」
 
観客の声援が響き渡る。
 
「「「え・い・む! え・い・む!」」」
 
えいむは、華やかな舞台で歌い踊るアイドルに憧れがあった。しかし、人と違う金髪碧眼や尖った耳を持つことから、その気持ちをいつも内に秘めていた。自分の育った背景も影響し、表立った活動が起こせず、コスプレという形で自分を慰めてきた。
 
今、観客は自分に期待している。えいむもそれに応えたいという思いが溢れ、えいむは決意した。
 
「えいむ…歌うよ…!ママと一緒に作ったこの衣装があるから、大丈夫!」
 
自身が扮するキャラクターのテーマソングのイントロが流れ始める。
えいむは、空を見上げて呟いた。
 
「えいむの声が、ママのところまで届きますようにっ」
 
緊張で震えていた声が、次第に力強さを増す。観客は息を呑み、歌とダンスに没頭するえいむに引き込まれる。
エルフの持つ能力なのだろうか。ハイトーンの澄んだ歌声、イーサリアル・ヴォイスは、会場の人々全てを魅了していった。それはまるで遠い宇宙や、別次元の世界にまで響き渡るようだった。
 
「すごい!」「天使だ!」
 
歓声が上がる。
嬉しさと興奮で、全力で歌い上げたえいむは、少し目眩にも似た疲れを感じた。
 
「…どうやら彼女の力は本物のようだ。」
ステージの傍らでキリハラは呟く。
 
「「「え・い・む! え・い・む!」」」
 
観客のコールは続く。
 
声援に導かれるように、えいむは観客席に続く花道へ歩もうとした。その瞬間、鋭い閃光がステージを貫いた。
 
「 !! 」
 
それはボウガンの矢だった。矢は、えいむの目前を走り、舞台袖のキリハラの脇腹をかすめた。
 
キリハラは動揺し、よろめく。それと同時に、華やかな舞台が陽炎のようにえいむの目の前から消え去り、元の小さな舞台と、横たわった大勢の観客、そしてコスプレイヤー達の姿があった。
 
キリハラは冷たい視線を向け、静かに呟いた。
 
「皇帝陛下、邪魔者が現れたようです。」
 
キリハラが右手を高く振り下ろしたと思えば、そこに漆黒の空間が現れた。
 
「“胡桃 えいむ”、君の本当の母親は…」
 
そう言いかけたところで、再びボウガンの矢がキリハラ目掛けて放たれた。
察知したキリハラは、一瞬にして闇の中へ消えていった。
 
「…本当のママ?!…一体どういうこと?!…キリハラさん!貴方は何を知っているの?!」
 
えいむは混乱した。えいむはキリハラの真意や彼の消えた先に隠された世界を知る由もなかった。
動揺が隠せない中、あまりの衝撃的な出来事に震えるえいむの元に一人の青年が近づく。
ボウガンを小脇に抱えたその青年は、えいむとよく似た金髪碧眼を持ち、その瞳の奥には何か暖かいものを感じた。
 
青年は、えいむに語りかける。
 
「やあ、また会ったね。」
 
 
(イラスト製作:はとり/ストーリー:Kinta@m)
※イラスト・ストーリーはTCG“アクエリアンエイジ”の二次創作であり原作とは一切関係ありません。

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第8回 伝説のオオガキバトル 開催のお知らせ

 やってきました25年夏の「オオガキバトル」開催を告知いたします。
 お盆休み最終日とはなりますが、ぜひ水の都大垣で遊んでいってください!
 今回は空調を入れます(ないと無理)ので、会場利用料に少々追加のご負担をいただきますが、何卒ご了承願います。
 ちなみに前日は関市にあるインターチェンジ付近で近年始まった謎のお祭りもあるらしいです(笑)
 こちらも負けじと今回のメインビジュアル「胡桃えいむ」ちゃんの誕生日合わせということで、えいむちゃん生誕祭として開催させていただきますよ~(*'▽')ヤッター!! 
 
 
「第8回 伝説のオオガキバトル ~えいむちゃん生誕祭!!~」
日時:2025年8月17日(日)AM 10:00~16:30
会場:大垣市中川地区センター 第1会議室
   (googlemaps)
 
【レギュレーション】
 ・全3大会、時間が許す限り対戦数増やす方向で調整します。
 ・各大会毎に同じレギュレーションで対戦を行います。
 ・各大会の順位と内容によってポイントが加算され、合計ポイントの一番高いプレイヤーが総合優勝となります。
 ・いずれの大会もパートナーシステムは適用せず、デッキ枚数は40~60枚までの任意とします。
 
●第1大会:「ギャラクシースタイル」
 アクエリアンエイジ(惑星シリーズ)「始まりの地球」以降に発売されたカードを使用して遊ぶスタイルです。
 
●第2大会:「A3エクストプラス」
 「A3エクストプラス」は公式スタイルとは異なり、札幌を拠点として活動されている“ぽち。”様をはじめとした札幌クラスタの皆様で開発された構築スタイルとなります。構築ルールの詳細は下記リンクから“ぽち。”様のブログをご確認下さい。
※現在、禁止カードの解放や限定組み合わせルールなどが議論されております。当イベント開催までにそのルールが改訂された場合は、この大会もそのルールに準じます。
 
●第3大会:「アルティメットスタイル」
 アクエリアンエイジ(Saga1)からアクエリアンエイジ(惑星シリーズ)およびエキストラエクスパンションやプラチナパックなど、最初期から最終弾まですべてのカードが使用可能なスタイルです。手持ちの資産をすべて活かして最強のデッキを組んで遊びましょう。公式サイト記載の通り、枚数制限のあるカードはその制限に従います。
 
 ご質問等ございましたら、Twitter(現:X)の伝説のオオガキバトル公式アカウントへお気軽にお問合せ下さい。
 
 追加情報がありましたら随時、公式アカウントと当ブログにてお知らせいたします。よろしくお願いします。

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